ホテルひさご
福島県富岡町
ビジネスホテル
ホテルひさごについて
震災を乗り越えて営業再開しました1
福島県浜通りの中央に位置する富岡町。太平洋と阿武隈山地に挟まれたこの地域は、豊かな自然に恵まれ、古くから海の幸、山の幸の豊かさと、米作を中心とした農村地域であった。そして近年では原子力、火力発電所が密集する電源供給地帯であるとともに、J-VILLAGEの開設を始めとし、あらゆるスポーツ施設が集まった一大スポーツ振興地帯としても発展中であった。。
「割烹ひさご」はそのほぼ中心にある富岡町で、昭和39年開店。食事、酒場、宴会など憩いの場として町民に親しまれてきた。昭和55年には需要の高まりを受け、新事業としてビジネスホテル「ホテルひさご」がオープン(現在の本館)。平成3年には同敷地内に新館をオープン。最大90人収容の宴会場/会議室(現在はなし)も併設し、中小規模ながら静かな安らぎを与える宿泊施設として、以来地域におけるビジネスとスポーツの発展に貢献してきた。
2011年3月、東日本大震災・原発事故を受け、当館の立地する富岡町は避難区域となり、避難生活に入る。
2011年4月22日、富岡町全域は警戒区域に設定
2013年3月25日、富岡町は帰還困難区域、居住制限区域、避難指示解除準備区域に再編
当館の所在地は居住制限区域となり、立入はできるが住んではいけない区域となる
2016年4月 避難指示解除に先立つこと一年。大修復工事を経て、復興事業に携わる作業員向けの寄宿舎として事業再開。
2017年4月1日、帰還困難区域を除く避難指示解除によって、当館所在地もついに避難指示が解除となり、人が住めるエリアとなった。これにより、一般客も宿泊できる通常のホテル営業も再開することができた。
現在は近隣に双葉郡のインフォメーションセンター「ふたばいんふぉ」を開館、イタリアン料理店「cafe135」をオープンさせ、地域に貢献し続けている。
会社概要
有限会社ホテルひさご 代表取締役平山勉
979-1112 福島県双葉郡富岡町中央1-182
電話0240-23-7672
電話による営業行為は全てお断りします
昭和54年4月16日設立